大学&短大552校と連携協定締結 人材育成など視野に

[ 2014年6月24日 05:30 ]

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が全国の大学や短大と連携協定を結び、記念写真に納まる関係者

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は五輪教育や人材育成のため全国の大学や短大552校と連携協定を結んだ。

 都内で行われた締結式で、陸上女子短距離で大東大1年の土井杏南(18)が「(連携は)大学生アスリートにとって心強い限り。全大学生アスリートが切磋琢磨(せっさたくま)することを誓います」とあいさつ。大学のスポーツ施設を外国選手団の事前合宿に活用するプランもある。シンポジウムでは12年ロンドン五輪体操女子代表の田中理恵さん(27)が「一人暮らしの選手もいるし、学食が遅い時間までやってくれればいい」と大学へ提案していた。

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