遼 124位から意地の巻き返し!68で目標達成

[ 2014年4月19日 05:30 ]

第2ラウンド、10番でティーショットを放つ石川遼

USPGAツアーRBCヘリテージ第2日

(4月18日 米サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド ハーバータウン・リンクス=7101ヤード、パー71)
 124位から出た石川遼(22=CASIO)は5バーディー、2ボギーの68でホールアウトし、通算3オーバーとなった。

 「大好きなコース」というお気に入りのハーバータウン・リンクスで石川が意地を見せた。

 前日の第1ラウンドは風速10メートルを超える風に影響され「縦の距離感が合わなかった」とショットに精彩を欠いた。加えて「インパクト時に手が高くなってしまう。もう少し低くできればもっといい球が出ると思う」とスイングのブレが影響したが、それでもこの日は必死に修正を施した。

 インから出ると、16番で2メートルを沈めてバーディーが先行。後半の2番パー5は左ラフからの第3打を60センチにピタリとつけてバーディー。7番パー3もティーショットを90センチにつけてバーディーを奪うなど随所に好プレーを見せた。ショットの修正力が光り、前日に掲げていた「3、4アンダー」という第2ラウンドの目標は達成した。

続きを表示

2014年4月19日のニュース