PGA新会長の倉本 多忙で?出遅れ1オーバー

[ 2014年4月19日 05:30 ]

ティーショットの行方を追う倉本

男子ゴルフシニアツアー金秀シニア沖縄オープン第1日

(4月18日 沖縄県名護市 喜瀬カントリークラブ=6881ヤード、パー72)
 国内男子シニアツアーが開幕し、日本プロゴルフ協会(PGA)会長に就任した倉本昌弘(58=フリー)は5バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの1オーバー、73で35位と出遅れた。昨年覇者の崎山武志(51=クレイジー)が64で首位に立った。

 PGA会長として迎えたツアー初戦。倉本は「大会が少しでも記事になればと思って出場している」と最低限の“役目”は果たしたが、首位に9打差をつけられ、“デビュー戦”を華々しく飾ることは難しくなった。

 ショットで5バーディーを奪いながらも、出入りが激しい内容。「(3度)3パットしている」とパッティングで流れをつかめなかった。先週は業務でマスターズが開催された米ジョージア州オーガスタを訪れ、帰国後はすぐに理事会に出席するなど多忙な日々を送っており、「ちょっと練習ができていない」という。ただ、“二足のわらじ”とはいえ、レギュラーツアー30勝を挙げたプライドもある。最終日に向けて、「自分も出るからにはできる限りしっかりしたゴルフをしたい」と力を込めた。

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2014年4月19日のニュース