両横綱&かど番の稀勢の里らが4連勝 綱とり鶴竜は連敗回避

[ 2014年3月12日 19:05 ]

 大相撲春場所4日目は12日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、両横綱は平幕相手にそろって力強い取り口で4連勝とした。白鵬は隠岐の海を、日馬富士は栃乃若をともに寄り切った。

 大関陣も安泰だった。綱とりの鶴竜は関脇琴欧洲を寄り切って連敗を免れ、ホープの遠藤を一方的に押し出した琴奨菊とともに3勝目を挙げた。かど番の稀勢の里は4連勝。遠藤は4連敗となった。

 勝ちっ放しは関脇豪栄道、平幕の大砂嵐を加えて5人となった。

 ▼北の湖理事長(元横綱)の話 鶴竜は内容はいい相撲。まだ序盤も終わってないから(黒星を)引きずっているとか言っている場合じゃない。遠藤は今場所で自分の力を試せばいい。肌で感じることもある。苦労すれば気構えも変わる。

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2014年3月12日のニュース