竹内 オフシーズンは難病治療専念 岡部引退は「寂しい」

[ 2014年3月12日 05:30 ]

W杯ジャンプを終え帰国した竹内は、病気の治療に専念すると語る

 ソチ五輪のスキージャンプ男子団体銅メダルメンバー・竹内択(26=北野建設)が11日、W杯の遠征を終えて成田着の航空機で帰国した。

 難病の「チャーグ・ストラウス症候群」(アレルギー性肉芽腫性血管炎)と闘う26歳は、シーズンが終わったことで「これからは治療に専念する」と話した。現在通院している病院とは別の病院でも検査を受ける予定で、来季に向けて病というライバルに立ち向かう。また、98年長野五輪団体金メダルの岡部の引退が発表され「寂しいですね。お世話になった先輩なんで」と神妙だった。

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2014年3月12日のニュース