遠藤、初三賞の敢闘賞 里山は反則負けで技能賞逃す

[ 2014年1月26日 19:55 ]

敢闘賞を受賞し笑顔の遠藤

 大相撲初場所千秋楽の26日、三賞選考委員会が開かれ、入幕3場所目で11勝と大活躍した遠藤が自身初の三賞となる敢闘賞を受賞した。

 幕下付け出しの初土俵から所要6場所での初三賞は雅山の5場所に次いで、長岡(のち朝潮)と豊山に並ぶ2位のスピード記録となった。千秋楽で12勝目を挙げれば、技能賞とのダブル受賞だったが、貴ノ岩に敗れた。

 6年半ぶりの再入幕で多彩な技を披露した32歳の里山は千秋楽の高安戦で、まげをつかんだとして反則負けとなり、7勝8敗の負け越しで初の三賞となる技能賞を逃した。

 殊勲賞は2場所連続で、技能賞は2場所ぶりに該当者がなかった。

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