日本6位、ドイツが優勝/W杯複合団体第4戦

[ 2014年1月26日 00:25 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は25日、ドイツのオーベルストドルフで団体第4戦が行われ、湊祐介(東京美装)加藤大平(サッポロノルディックク)渡部善斗(早大)渡部暁斗(北野建設)の日本は6位に終わった。

 ドイツが優勝し、フランスが2位、オーストリアが3位だった。

 日本は前半飛躍(HS137メートル、K点120メートル)で5位。トップと59秒差でスタートした後半距離(20キロ)は序盤で一時4位に上がったものの、順位を落とした。

 この大会がソチ冬季五輪前、最後のW杯団体戦となった。

 ▼渡部暁斗の話 風にも恵まれなくて、何ともいえない。スキーの滑りも悪くて勝負にならなかった。(距離は)精彩を欠いた走りで6位に終わってしまった。一人一人の調子を上げるしかない。

 ▼湊祐介の話 ジャンプで失敗した部分もあった。試合に出られるのはいいこと。レース感覚を養うことは五輪に向けて大切だと思う。

 ▼加藤大平の話 ジャンプの出だしが悪かった。風の得点で当たり外れがあったと思う。4人が実力を出せれば、今の(トップ)グループにいると思う。(共同)

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2014年1月26日のニュース