「河西さんは偉大でした」東洋の魔女・中村昌枝さんしのぶ会

[ 2013年12月9日 13:57 ]

中村昌枝さんをしのぶ会で、祭壇に飾られた遺影と金メダル

 1964年東京五輪のバレーボール女子で金メダルを獲得し「東洋の魔女」と呼ばれた日本代表の主将で、10月に死去した中村(旧姓河西)昌枝さんをしのぶ会が9日、東京都内のホテルでバレーボール界関係者らを集めて開かれた。ともに五輪に出場した寺山(旧姓宮本)恵美子さんは式典で「河西さんあっての私たちだった。偉大でした」とあいさつした。

 中村さんはセッターとして故大松博文監督率いた日本代表チームと、実業団の日紡貝塚の中心選手だった。引退後はママさんバレーの普及や発展に尽力し、2008年に世界バレーボール殿堂入りした。

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