ジャンプ伊東が3位 ソチへ!日本勢が続々表彰台に

[ 2013年12月9日 00:58 ]

男子個人で3位に入り、笑顔の伊東大貴

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は8日、リレハンメルで個人第4戦(HS138メートル、K点123メートル)が行われ、27歳の伊東大貴(雪印メグミルク)が132・5メートル、138メートルの合計275・7点で3位に入った。41歳の葛西紀明(土屋ホーム)は134・5メートル、135メートルの270・7点で4位に続いた。

 セベリン・フロイント(ドイツ)が132・5メートル、137メートルの279・0点で昨年12月以来の通算5勝目を挙げた。

 7日の第3戦で2位に入った竹内択(北野建設)は128・5メートル、126・5メートルの8位。渡瀬雄太(雪印メグミルク)は29位だった。清水礼留飛(雪印メグミルク)は2回目に進めず、35位だった。

 ▼伊東大貴の話 思ったより早く表彰台に上がれた。ラッキーが重なった。自分としては感覚のずれはあるけど、真ん中に立てるように努力したい。結果が出たので多少自信になってくる。

 ▼葛西紀明の話 1回目も2回目も、全然迷いもなくて良かった。最近(表彰台争いの)緊張を味わっていて、それを味方につけることができた。

 ▼竹内択の話 両方とも追い風で運がなかった。2回目はここに来て一番いいジャンプができた。あとは条件次第。全戦トップ10は安定している証拠。

 ▼渡瀬雄太の話 1、2回目とも大きなミスはなかったので納得はしている。精神的にうまく追い込んでやっている。楽しむほどの余裕はないが、いい感じでできている。(共同)

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2013年12月9日のニュース