暁斗3位 2日連続表彰台 W杯複合個人第3戦

[ 2013年12月9日 05:30 ]

複合個人で3位に入り、表彰台で笑顔の渡部(右)

 ノルディックスキーのW杯複合は8日、リレハンメルで個人第3戦を行い、渡部暁斗(25=北野建設)が3位で2日連続の表彰台に上がった。

 前半飛躍(HS138メートル、K点123メートル)は127メートルで6位。首位と56秒差で、2・5キロを4周する後半距離(10キロ)をスタートさせた。コースの激しいアップダウンに加えて「雪が軟らかくてタフな状況だった」と出だしは抑えて入り、後続が追いかけてこないと見るやペースアップ。3周目には3位に浮上し、最後の直線まで攻めて2位に0・6秒差でゴールした。「きょうは表彰台に乗れるとは思ってなかった」と結果を喜びながら「もう少しジャンプが飛べれば展開も変わってくる」と次戦への手応えをのぞかせた。

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2013年12月9日のニュース