松山 所属先「LEXUS」本命!契約金最大10億円

[ 2013年12月2日 05:30 ]

優勝で賞金王を決め笑顔でボードを手にする松山

男子ゴルフツアー カシオ・ワールドオープン最終日

(12月1日 高知県安芸郡芸西村 Kochi黒潮カントリークラブ=7316ヤード、パー72)
 松山の所属契約発表が24日のクリスマスイブを軸に進められていることが分かった。契約先は確定していないが“日本最大の企業”「トヨタ自動車」が本命。その際の所属名は通常の企業名ではなく同社の高級車ブランド「LEXUS」となるもようだ。世界的企業の看板として、世界を股にかける松山はぴったりの存在となりそうだ。

 所属契約は、いわゆるメーンスポンサーで契約金が大きく動く。1年目から大活躍する松山の契約金は年間1億~2億円、期間は3~5年で最大10億円となる可能性がある。これまでキヤノンやユニクロといった大手企業も名乗りを上げているが、“争奪レース”の最終盤に差しかかり、トヨタ自動車が優勢となっている。

 ウエア契約は国内外のメーカー5社がしのぎを削っていたが、クラブ契約をするダンロップのブランド「スリクソン」で落ち着くもようだ。航空会社とのスポンサー契約は全日空と日本航空の国内2社に絞られ、東北福祉大ゴルフ部・阿部監督は「近日中に発表する」と語る。新年から国内企業のスポンサーで身を固め新たな戦いが始まる。

続きを表示

2013年12月2日のニュース