遼 ライバル松山を称賛「簡単、難しいという話じゃない」

[ 2013年12月2日 05:30 ]

表彰式で松山(左)と握手を交わす石川(右)中央はベストアマの小西

男子ゴルフツアー カシオ・ワールドオープン最終日

(12月1日 高知県安芸郡芸西村 Kochi黒潮カントリークラブ=7316ヤード、パー72)
 石川は9番で4メートルのフックラインをスライスと読み違えるなどグリーン上で苦戦した。「内容的に残念な試合だったので、悔しいです」。それでも、1Wショットの平均飛距離は松山を0.5ヤード上回る289.5ヤードを記録し、ドライビングディスタンス賞を受賞した。

 松山については「1年目でシードを獲るのが難しいという舞台で、新人が賞金王を獲るのは簡単、難しいという話じゃない。飛距離やアイアンのスピン量など、ポテンシャルの部分は、世界の選手と対等と思います」と称えていた。

 ▼2位・池田勇太 流れが途中で来なくなった。(松山に)別に負けたとは思っていない。飛ぶのもうまいのも分かっているし、だからこそ優勝争いをしてるということは知っている。(一時は首位に立ちながらも16、17番の連続ボギーで失速)

 ▼3位・小田孔明 松山はうまい。ラウンド中も痛み止めの薬を飲んでいたけど。そんなそぶりを見せないのが凄い。俺だったら痛い顔をするもん。(5、6番の連続ボギーで優勝争いから後退)

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2013年12月2日のニュース