小平 後半失速10位“持ち味”低いフォーム保てず

[ 2013年12月2日 05:30 ]

女子1000メートルで10位に終わった小平

スピードスケートW杯第3戦最終日

(12月1日 カザフスタン・アスタナ)
 女子1000メートルの小平は終盤に失速して10位と振るわなかった。

 序盤は快調に滑ったが、後半に「姿勢が高くなって、膝も立ってしまった」と持ち味の低いフォームを保てなかった。距離が長い種目になるほど、夏場につけた体力や筋力と、技術のバランスの難しさを痛感している。「前半のスピードは上がっている。もっと楽にスピードを出せれば後半にも生きる」と課題を挙げた。
 
 【女子】▽1000メートル (1)ヘザー・リチャードソン(米国)1分14秒22(2)ボウ(米国)1分14秒78(3)ファトクリナ(ロシア)1分15秒18(10)小平奈緒(相沢病院)1分16秒55(14)松田有幾(十六銀行)1分17秒22(15)辻麻希(開西病院)1分17秒63(17)神谷衣理那(毎日元気)1分18秒87(共同)

続きを表示

2013年12月2日のニュース