明大 こだわった「前へ」…ノートライ敗戦も手応え

[ 2013年12月2日 05:30 ]

<早大・明大>試合終了後、早大・垣永主将(左)と握手を交わす明大・円生主将

関東大学ラグビー 対抗戦 明大3―15早大

(12月1日 国立)
 明大はノートライの敗戦で2季連続の早明戦勝利は逃したが、丹羽政彦監督は「選手は一試合一試合、成長している」と手応えを語った。

 後半、相手キックオフをお見合いして勝ち越しトライを奪われたが、その後は終始相手を押し込んだ。伝統の「前へ」にこだわり、ペナルティーを得てもスクラムやモールを選択。No・8の円生(まるみ)主将(4年)も「トライを取り切れなかったのは反省。ただ、スクラムを押せば、チームの士気も上がる。こだわりたかった」と話した。

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2013年12月2日のニュース