両横綱、秋巡業で12番 稀勢、豪栄は稽古休む

[ 2013年10月21日 17:26 ]

 大相撲の秋巡業が21日、京都府の綾部市総合運動公園体育館で行われ、白鵬と日馬富士の両横綱は12番ずつ取ったが、鶴竜を除く大関陣、豪栄道と妙義龍の両関脇は稽古を休んだ。

 白鵬は富士東、日馬富士は豊ノ島と平幕相手に汗を流した。九州場所で5連覇を狙う白鵬は「番数もこなしたし、四股もしっかり踏んでいるから」と順調ぶりを認めた。

 大関稀勢の里は上半身にじんましんを発症し、病院での治療後に会場入り。午後の取組はこなし「1日休めば問題ない。明日からどんどんやる」と意気込んだ。大関候補と期待されながら休養した豪栄道に、尾車巡業部長(元大関琴風)は「昇進ムードを高めるためには、毎日続けて稽古をやることが大事だ」と発奮を促した。

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2013年10月21日のニュース