安堵と悔しさ交錯させる真央「この演技で得点満足」

[ 2013年10月21日 10:56 ]

 GP開幕戦で頂点に立った浅田は、安堵とジャンプで失敗した悔しさが入り交じった表情で語った。(共同)

 ――GP全大会を制覇。

 「自分のスケート人生においてうれしいこと。次につながったと思う」

 ――序盤戦から200点超えの高得点を出した。

 「スピン、ステップは取るべき点を取れた。バンクーバー五輪の時と今は滑りが違い、ジャンプも全種類入っている。(ミスが出た)この演技でこれだけの得点をもらえて満足」

 ――収穫と課題は。

 「収穫はSP、フリーとも(スピンやステップで最高難度4の)レベルが取れたこと。課題はジャンプだけ」

 ――トリプルアクセルは転倒した。

 「SPよりいい感じで跳び上がり、片足の着氷もいけると思ったが転んだ。あれだけ大きく転倒するとリズムも崩れる。決まっていれば、出来は違っていた(もっと良かった)」

 ――五輪シーズンの序盤戦で好スタート。

 「今季は大崩れしていない。これを最低レベルとして階段を上っていけばいい。もっと上を目指せると感じている」(共同)

続きを表示

2013年10月21日のニュース