塗師理事が会長代行 連盟混乱でソチ五輪にも支障出始める

[ 2013年10月21日 06:00 ]

 アイスホッケー連盟の一部理事が集まり会合を開き、塗師(ぬし)純子理事(46)を会長代行に立てることが決定した。

 18日に竹田恒治氏(69)が新会長就任を辞退したことが判明。今後は臨時理事会を開き、竹田氏の就任を目指して会長選出方法などを固める方針だ。

 9月の評議員会で役員推薦委員会の提案とは別に一部評議員が追加候補案を出し、その中から前強化本部長の坂井寿如氏(49)ら5人を選任。無効の声が上がり、対立状態となっていた。スマイルジャパンは来年2月にソチ五輪を控えているが、連盟の混乱により、代表選手の派遣手続きなどで支障も出始めているという。

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2013年10月21日のニュース