【男子ゴルフ】石川遼「なかなか苦しかった」 73で通算1アンダーの24位に後退

[ 2024年5月3日 21:24 ]

男子ゴルフツアー 中日クラウンズ第2日 ( 2024年5月3日    愛知県・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70 )

石川遼
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 10年大会覇者の石川遼(32=CASIO)は1バーディー、4ボギーの73と苦しみ、通算1アンダーの24位に後退した。

 2番でボギーが先行すると、前半はイーブンでターン。後半は14、15番で連続ボギーを叩くなど、チャンスもあったがなかなか決めることはできなかった。

 流れがつかめず苦しい1日を終え、「なかなか苦しかったですね。この中でパープレーでまわれたら最高かな…という流れになってしまった。ミス続きで18ホールを持たせるというのは、なかなか厳しかった」と振り返った。

 初日はフェアウエーキープ率78・57%で2位と安定していたが、この日は42・86%で60位と苦戦。「フェアウエーからのショットも少なく、昨日よりも精度がかなり落ちていた。ウェッジを持った時に、自分ではアグレッシブにいけるクラブと思っているが、今日はフェアウエーの良い状況からでも攻め切れていなかったので、かなり気力を使いました」と声を振り絞った。

 10年にはツアー最少スコアとなる58を出して、大逆転Vを飾った思い出の大会。「自分のテーマとしっかりと向き合いながらやれれば、まだチャンスはあると思う」と決勝2日間で巻き返しを狙う。

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