モーグルW杯は福島開催へ 猪苗代町が3000万円補助金

[ 2013年10月16日 19:34 ]

 福島県スキー連盟は16日、来年3月のフリースタイルスキー、モーグルのワールドカップ(W杯)猪苗代大会について、あらためて開催の準備を進めると発表した。9月に一度、スポンサー撤退などによる資金不足で開催を返上していた。全日本スキー連盟(SAJ)の林辰男フリースタイル部長は「速やかに大会の組織委員会を立ち上げたい」と歓迎した。

 福島県連盟によると、猪苗代町がW杯のため約3千万円の補助金を出すことを決め、県内企業が新たにスポンサーとして名乗りを上げた。同連盟の渡部孝美会長は「ソチ五輪で活躍した選手をぜひ見てもらいたい。日本選手の強化にもつながる」と話した。

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2013年10月16日のニュース