横浜国際女子出場選手発表 アジア大会には“強い選手”選ぶ

[ 2013年10月16日 06:00 ]

 日本陸連は来年9月のアジア大会代表選考会を兼ねた横浜国際女子マラソン(11月17日)の出場選手を発表。

 11年の世界陸上大邱大会10位の中里麗美(25=ダイハツ)ら国内6人、海外7人の選手が招待された。アジア大会の代表枠は最大2。横浜国際、大阪国際、名古屋ウィメンズの日本人3位以内から選ぶ。

 会見で日本陸連の酒井勝充強化副委員長は、16年のリオデジャネイロ五輪に向けて、タイム重視だった代表選手の選考方法の見直しを明言。「強い選手、世界で戦える選手を発掘したい。どんなペース、状況でも、安定した成績を残している選手。中身を重要視していきたい」と話した。これまでは、各選考レースの優勝タイムが一律になるように、日本陸連がペースメーカーに設定タイムを指示していたが、今大会からはこれも取りやめる。男子についても同様の方針。

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2013年10月16日のニュース