来春の世界卓球へ福原らが意気込み「ロンドン以上の結果を」

[ 2013年10月16日 13:42 ]

卓球・世界選手権団体戦の記者会見でポーズをとる(左から)平野早矢香、松平健太、石川佳純、福原愛

 来春の卓球の世界選手権団体戦(国立代々木競技場など)の記者発表が16日、東京都内で行われ、昨年のロンドン五輪女子団体銀メダルメンバーの石川佳純(全農)は「ホームなのでいつも以上の力を出したい」と意気込みを口にし、福原愛(ANA)は「決勝で中国と戦い、ロンドン以上の結果を出したい」と力を込めた。

 世界選手権開催は2年前の東日本大震災発生後、国際連盟が復興大会としての開催を打診し、日本協会が立候補して実現した。期間中に被災地の選手らを招き、出場選手と交流する機会を設けることも検討しており、男子の松平健太(早大)は「東京開催なので被災地の人に感動や希望を与えられるように力を合わせて頑張りたい」と抱負を述べた。

 マネジメント会社を通じて今月6日に父・武彦氏が死去したことを報告した福原は会見では父の死について触れなかった。

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2013年10月16日のニュース