“ひねり王子”白井 横浜市からスポーツ栄誉賞授与

[ 2013年10月16日 06:00 ]

横浜市の林文子市長(左)から「スポーツ栄誉賞」を贈られた体操の白井健三選手(中央)

 ベルギーの体操世界選手権で、日本史上最年少の床運動の世界王者となった白井健三(17=神奈川・根岸高)に、横浜市がスポーツ栄誉賞を贈った。

 横浜市役所で林文子市長が「多くの市民に夢と希望を与えてくれた。リオデジャネイロや東京での五輪で活躍を期待しています」と表彰状を授与。白井は「この結果に満足せず、これからも頑張りたい」とあいさつし、「技の質を上げて、東京五輪で団体戦のメダル獲得に貢献したい」と抱負を述べた。プレッシャーを感じず演技に臨むこつを聞かれると「普段からあまりきちんとしていないから緊張しないのだと思います」と応じて周囲を沸かせた。

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2013年10月16日のニュース