遠藤の土俵入りに声援 大相撲秋巡業スタート

[ 2013年10月12日 15:50 ]

 大相撲の秋巡業が12日、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園で始まった。新入幕の秋場所で9勝しながら左足首捻挫で途中休場した遠藤は、稽古に参加せず取組もなかったが、土俵入りで声援を浴びた。

 午前中の稽古で横綱、大関陣は稀勢の里以外は申し合いに加わらなかった。稀勢の里は松鳳山との三番稽古で汗を流した。11月の九州場所で大関昇進の足固めを狙う関脇豪栄道が8番続けて取るなど積極的だった。横綱白鵬はぶつかり稽古で琴勇輝に胸を出した程度だった。

 稀勢の里は「いい感じ。これからペースを上げて九州をしっかり迎えたい」と話した。豪栄道も「いい稽古をすれば結果に結び付いてくる」と意欲的に語った。

 今回の秋巡業は九州場所番付発表前日の27日まで11カ所を回る。

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2013年10月12日のニュース