愛 メダル逃す…カット主戦型に苦戦、8強で涙

[ 2013年10月12日 06:00 ]

女子シングルス準々決勝 北朝鮮選手にポイントを奪われ、うつむく福原

東アジア大会第6日

(10月11日 中国・天津)
 11日の卓球はシングルス準々決勝で女子の石川佳純(全農)が韓国選手に勝って銅メダル以上が確定したが、福原愛(ANA)、男子の松平健太(早大)は敗退した。ダブルス準決勝で丹羽、松平健組は中国ペアに負け銅メダルだった。競泳は男子200メートル自由形で江原騎士(山梨学院大)が、同50メートルバタフライは河本耕平(日産サティオ新潟西)が勝った。体操男子団体総合で日本は2位、同個人総合で野々村笙吾(順大)は銅メダル。サッカー女子で日本は北朝鮮に0―2で敗れ、通算1勝2敗で終えた。バレーボール女子は準決勝で北朝鮮に勝ち、12日の決勝に進んだ。

 卓球女子シングルスの福原は準々決勝でカット主戦型の北朝鮮選手に競り負け、メダル獲得を逃した。「勝てる試合だったので、凄く残念。カット対策はたくさん練習してきたのだけど…」と肩を落とした。3―2で迎えた第6ゲームを16―18で落とし、最終の第7ゲームは6―11で押し切られた。福原は「スマッシュで攻めるのが持ち味なので、大事な場面で決められるようになりたい」と言葉を振り絞った。(共同)

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2013年10月12日のニュース