佐藤優香 五輪招致プレゼンで責任感「いいスタートを」

[ 2013年10月12日 06:00 ]

記者会見に出席した(左から)上田藍、佐藤優香、高橋侑子

 日本トライアスロン選手権(13日、東京・お台場海浜公園)の記者会見が11日に都内で行われた。10年ユース五輪金メダリストで、IOC総会での五輪招致最終プレゼンにも参加した佐藤優香(21=トーシンパートナーズ・チームケンズ)も女子の部で出場。お台場は20年東京五輪でもトライアスロンの開催地となっており「20年に向けていいスタートを切りたい」と抱負を述べた。

 最終プレゼンに立ち会ったことで「東京五輪で活躍する責任も感じている。金メダルが大きな目標」と責任感も芽生えたという。8月には左足の指を疲労骨折も、9月下旬から本格的な練習を再開して状態は上向き。シーズン合計点で争うジャパンカップは現在トップだ。今大会が最終戦となるだけに「全てを出したい」と大会初制覇との“2冠”獲りに意欲を見せた。

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