日本プロゴルフ協会副会長 暴力団とゴルフ 理事と代議員の辞意

[ 2013年10月2日 21:12 ]

 日本プロゴルフ協会(PGA)の現職の副会長(61)が、詐欺罪で起訴された特定抗争指定暴力団、道仁会(福岡県久留米市)会長の小林哲治被告と6月18日に熊本県内で一緒にゴルフをしたとの報道が2日あり、同協会は副会長と9月30日に面談し、事情聴取したと発表した。副会長はその際、理事と代議員の辞意を申し出た。

 9月18日に副会長が同協会に、小林被告とのプレーを申告し、20日に同協会顧問弁護士が事情を聴き、30日に調査委員会が面談した。

 PGAでは、当時の阪東忠義理事が6月19日に小林被告と熊本県内のゴルフ場でプレーしたことが明らかになった。理事を辞任した阪東氏は、8カ月の会員資格停止処分を受けた。報道によると副会長がプレーした時に、阪東氏も一緒だった。

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2013年10月2日のニュース