沙羅のライバル サラ、五輪前には万全の状態に

[ 2013年10月2日 12:01 ]

 ソチ冬季五輪で初めて実施されるノルディックスキーのジャンプ女子で、右膝の大けがからの復活を目指すサラ・ヘンドリクソン(米国)が1日、同五輪前の来年1月中旬までには飛ぶのに万全な状態になるとの自信を示した。米スポーツ専門局のESPNが報じた。

 五輪金メダル獲得を目指す高梨沙羅(クラレ)の最大のライバルは2月の世界選手権を制したものの、8月にドイツで練習中に転倒し、痛めた靱帯や半月板の手術を受けた。故郷のユタ州パークシティーで記者会見し「(五輪の)開会式に参加したいと、とても強く願っている」と述べた。

 米国女子は五輪に4人を送り込む予定で、代表はワールドカップ(W杯)などの成績により選出される。指導陣の推薦もあるという。(共同)

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2013年10月2日のニュース