大関琴欧洲が休場 豪栄道戦で左太もも負傷も再出場希望

[ 2013年9月21日 10:50 ]

 大相撲の西大関琴欧洲(30)=本名カロヤン・マハリャノフ、ブルガリア出身、佐渡ケ嶽部屋=が秋場所7日目の21日、日本相撲協会に「左大腿二頭筋挫傷で全治10日間の見込み」との診断書を提出し、休場した。初日から4連勝したが、5日目の関脇豪栄道戦で敗れた際に太もも裏を負傷し、6日目の松鳳山戦も力なく敗れた。休場は3場所ぶり8度目。

 このまま休んで負け越せば、来場所は7度目のかど番となる。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)によると、琴欧洲は再出場を希望している。同親方は「大事を取って2、3日休む。本人は出たいと言っている。それほどひどくはない状態」と話した。

 7日目の対戦相手、小結高安は不戦勝となった。今場所の十両以上の休場者は2人目。

 ▼琴欧洲の師匠、佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の話 本人は出たいと言っているが、大事を取って2、3日休む。豪栄道戦で左太もも裏を痛め、肉離れの状態。きのうの相撲を見ると厳しい。

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2013年9月21日のニュース