強気の打田、ロンドン五輪銀メダル下す番狂わせ

ヨネックス・オープン・ジャパン第５日

（9月21日 東京体育館）
　女子シングルスの打田は、一昨年の世界女王でロンドン五輪銀メダルの王儀涵を相手に「負けるとは思っていなかった。チャンスはあると思った」と強気にコートに立った。持ち味のスピード、フットワークで互角に渡り合い、番狂わせを演じた。

　ことしは日本代表から外れ、再起を期す２４歳。決勝は４月の大阪国際で敗れた山口が相手。「勝っても負けても最後の試合。日本人対決だけど思い切ってやるだけ」と言葉に力を込めた。