琴欧洲休場で佐渡ケ嶽親方 再出場は10日目までに判断

[ 2013年9月21日 20:36 ]

 左太もも裏を痛めて大相撲秋場所7日目から休場した大関琴欧洲について、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は21日、再出場を希望している弟子について「10日目(24日)まで様子を見て、いけそうなら出場させる」と述べた。

 琴欧洲は5日目で関脇豪栄道戦に敗れた際に負傷し「左大腿二頭筋挫傷で全治10日間の見込み」と診断された。勝ち越しの可能性を残しており、佐渡ケ嶽親方は「せっかく初日から4連勝したし、本人も出たいと言っている」と説明した。

 北の湖理事長(元横綱)は30歳の琴欧洲の今後について「30代になると体に無理が利かなくなる。残り3、4日で出るのなら本当に治した方がいい」と気遣った。

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2013年9月21日のニュース