グリーンに苦戦の松山「ショットはいい感じなのに…」

第３日、９番でラインを読む松山英樹。通算６アンダーの１２位に順位を下げた

ＡＮＡオープン第３日

（9月21日 北海道札幌ＧＣ輪厚＝７０６３ヤード、パー７２）
　松山は１８ホール中１７ホールでパーオン。ほとんどが５メートル以内のチャンスだったが、今季国内大会では１ラウンドで自己最多の３４パットを要し「グリーンで（パットが）入らなかったことがそのままスコアに出ている。ショットはいい感じなのに結果につながらず、もやもやしていた」とさえない表情だった。

　ただ、首位との差は初日から５打で変わらず、引き離されてはいない。最終日へ「差はあるけど、前半のうちに縮めて逆転できるように。それを目指して頑張る」と今季４勝目をまだ諦めてはいなかった。