美香超え狙う14歳・松原 中学生とは思えぬ落ち着いたプレー

[ 2013年6月29日 16:44 ]

日本女子アマチュア選手権第4日

(6月29日 岡山県・東児が丘マリンヒルズGC)
 松原は準決勝の8番(パー4)でバンカーが2度続く状況に自らそのホールの負けを認めるなど、今大会のマッチプレーで初めてリードを許す展開。だが「神経使うんだったら次のホールで」と中学生とは思えない落ち着きで気持ちを切り替え、後半はボギーを一つも出さず、相手にミスが出るまで耐え抜いた。

 決勝は2004年大会の覇者宮里美香の14歳8カ月を抜く14歳4カ月での優勝がかかる。それでも相手が昨年の準決勝で涙をのんだ森田とあって、「去年は悔しい負け方をした。今年は負けたとしても競れるようにしたい」と最年少優勝は意識せず、自然体で臨む。

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2013年6月29日のニュース