桐生、強豪選手と会見 9秒台「狙っていきたい」

[ 2013年6月29日 20:21 ]

陸上のダイヤモンドリーグ第7戦を前に、海外選手と記念撮影する桐生祥秀(右から2人目)

 30日に英国のバーミンガムで行われる陸上の最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ第7戦の男子100メートルに出場する桐生祥秀(京都・洛南高)が29日、記者会見し、日本人初の9秒台を「狙っていきたい。挑戦者として一本一本のレースをしっかり走りたい」と抱負を語った。

 4月に日本歴代2位の10秒01をマークした17歳の桐生は、海外の強豪選手とともに出席。外国メディアから「新しいウサイン・ボルト(ジャマイカ)との声もあるが」と問われると「ボルトのように世界で戦える選手になりたい。憧れの選手」と緊張した様子も見せずにしっかりと答えた。

 海外は初めてで、英国入りした27日は時差ぼけがあったというが「もう大丈夫。ワクワクする気持ちが高くなってきた」と意気込んだ。

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2013年6月29日のニュース