沙羅 初の合同合宿で男子から刺激「見て学びたい」

[ 2013年6月29日 06:00 ]

合同合宿で笑顔を見せる高梨(中央)

 ノルディックスキー、ジャンプ女子の高梨沙羅(16=クラレ)や男子の伊東大貴(27=雪印メグミルク)ら全日本連盟の強化指定選手が札幌市宮の森で2泊3日のジャンプ初となる男女合同合宿を開始し、練習を公開した。

 7回の飛躍で全てK点(90メートル)を越えた高梨は「まだ半分ぐらいの出来」と言いながら感触は上々。ジュニアも含め約60人が参加する合宿に「男子に圧倒されて刺激を受けた。しっかり見て学びたい」と意欲を示した。自身の名前の入った新スキーを披露し「昨季の板よりも断然いい」と手応え。山田いずみ新コーチが加わり「心強い」といい、心技体を充実させて五輪メダル獲りを狙う。

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2013年6月29日のニュース