第100回ツールが開幕 新城が2年連続の出場

[ 2013年6月29日 19:26 ]

 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは29日、フランスのコルシカ島のポルトベッキオで開幕し、ロンドン五輪代表で28歳の新城幸也(ヨーロッパカー)が出場した。1903年に始まってことしが100回目の記念大会。新城は2年連続4度目の参戦で、過去3度は全て完走した。

 29日はバスチアまで213キロの第1ステージを実施し、マルセル・キッテル(ドイツ)が優勝した。初めてコースになったコルシカ島では第3ステージまでを行う。随所に山越えのある総距離3404キロを2日の休日を挟んで走破し、21ステージ目となる7月21日の最終ステージはパリがゴールとなる。

 昨年は第4ステージで敢闘賞を受賞した新城は、チームのエースで総合優勝を狙うピエール・ロラン(フランス)を助ける働きを求められる。スプリント力を生かしてステージ優勝も狙う。

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2013年6月29日のニュース