日馬「ここまでは順調」 白鵬とともに熱田神宮奉納土俵入り

[ 2013年6月29日 16:00 ]

熱田神宮で奉納土俵入りを行う横綱日馬富士。太刀持ちは安美錦

 大相撲の白鵬と日馬富士の両横綱が29日、名古屋場所(7月7日初日・愛知県体育館)を前に、名古屋市熱田区の熱田神宮で恒例の奉納土俵入りを行った。天気にも恵まれ、約4千人が詰め掛けた中、初めて熱田神宮で不知火型の土俵入りを披露した日馬富士は「良かったです。(調整は)これからが大事。ここまでは順調にきている」と語った。

 3場所連続26度目の優勝を目指す白鵬も不知火型の土俵入りで見守った人々の声援を集めた。土俵入りの前には綱とりが懸かる大関稀勢の里が両横綱や伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)、他の大関陣らとともに参拝し、場所中の安全を祈願した。

 北の湖理事長(元横綱)は体調不良のため、出席しなかった。

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