室伏の当選無効で野上理事「申し訳ない」

[ 2013年6月25日 18:09 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)が陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)の国際オリンピック委員会(IOC)選手委員選挙での当選無効を支持したことに、日本オリンピック委員会(JOC)で選挙対策プロジェクト委員長を務めた野上義二理事は25日、「JOCが(選挙活動を)やり過ぎたということだ。申し訳なく思っている」と語った。

 CASは裁定理由で、室伏は過剰な選挙活動で違反を犯したJOCの「犠牲者だった」などと指摘した。この日のJOC国際専門部会で裁定結果を報告した野上理事は「みんなで(室伏を)通そうとやったこと。次はうまくやるしかない」と述べた。

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2013年6月25日のニュース