大砂嵐が力士会に初出席 4大関は名古屋場所PR

[ 2013年6月25日 16:43 ]

大相撲名古屋場所のPRのため、街中でうちわを配る大関稀勢の里ら

 大相撲の十両以上の関取で構成する力士会は25日、名古屋市中区で会合を開き、史上初のアフリカ大陸出身力士で新十両の大砂嵐が初出席した。エジプト出身の新関取は横綱白鵬らを前にあいさつ。「初めてで分からない。緊張した」と笑顔を見せた。

 会合後は4大関がファン、行き交う人にうちわを配って名古屋場所(7月7日初日)をPR。昨年、初めて行ったときを上回る人が集まり、用意した千枚は15分足らずでなくなった。綱とりで注目される稀勢の里は「熱気がすごいね」と驚いていた。

 名古屋場所担当部長の千賀ノ浦親方(元関脇舛田山)は「これからいろんな変化が起こると思う」と観客増に期待した。

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2013年6月25日のニュース