土居は1回戦敗退、フェデラー快勝 ウィンブルドン選手権開幕

[ 2013年6月25日 00:34 ]

女子シングルス1回戦で、バックハンドでリターンする土居美咲

 テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は24日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開幕し、女子シングルス1回戦で世界ランキング94位の土居美咲(ミキハウス)は同74位のシルビア・ソレルエスピノサ(スペイン)に6―1、4―6、1―6で逆転負けした。

 土居は積極的なプレーで第1セットを先取したが、立て直した相手に押されて第2セットを奪われ、最終セットではミスが目立った。

 男子シングルスは史上最多8度目の優勝を目指す昨年覇者の第3シード、ロジャー・フェデラー(スイス)が同48位のビクトル・ハネスク(ルーマニア)に6―3、6―2、6―0で快勝した。

 女子シングルスで全豪オープンを2連覇した第2シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)や第3シードのマリア・シャラポワ(ロシア)は2回戦に進んだが、全仏オープン4強で第5シードのサラ・エラニ(イタリア)は初戦で敗れた。シングルスの優勝賞金は男女ともに160万ポンド(約2億4千万円)。

 ▼土居美咲の話 もったいないところがあった。(第2セットでは)相手が積極的になったので引いてしまい、一気にいかれた。一番好きな大会で良い成績を残したいと思っていて、自分に期待していた部分もあった。(共同)

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2013年6月25日のニュース