42歳クルム伊達 完敗 全仏最年長勝利ならず「相手が強すぎた」

[ 2013年5月28日 22:52 ]

 テニスの全仏オープン第3日は28日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス1回戦で世界ランキング83位の42歳、クルム伊達公子(エステティックTBC)は第9シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)に0―6、2―6で完敗し、1968年のオープン化以降で85年にバージニア・ウェード(英国)が39歳でマークした全仏最年長勝利記録を塗り替えることはできなかった。

 クルム伊達は雨のために約3時間遅れで始まった初戦で序盤から動きが重く、ストーサーの力強いショットに押され、3年ぶりの初戦突破はならなかった。

 男子シングルス1回戦は初優勝を目指す第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が登場する。

 ▼クルム伊達公子の話 クレー(コート)で試合をしていないので、難しい試合になるのは想定していた。相手が強すぎた。(クレーシーズンは)けがをしないことがテーマなので、残りのダブルスと芝のシーズンに期待したい。(共同)

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2013年5月28日のニュース