6日間大入りが確実に 夏場所で3年ぶり

[ 2013年5月24日 20:19 ]

大相撲夏場所13日目

(5月24日 両国国技館)
 大相撲夏場所で大入りが3年ぶりに6日間になることが24日、確実となった。13日目は9000人余りが来場して今場所4度目の満員御礼の垂れ幕が下がり、残り2日間の前売りは既に完売している。昨年夏場所は5日間。一昨年は八百長問題の影響で技量審査場所として実施したため、大入りを出さなかった。

 日本相撲協会のチケット売り場担当者によると、集客狙いのさまざまな企画もあって場所前の売れ行きが良かったが、場所に入ってからもよく売れている。北の湖理事長(元横綱)は「白鵬に付いていくのが稀勢の里ということで、お客さんに期待感を持って見ていただいていると思う。いい展開だ」と分析した。

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2013年5月24日のニュース