全柔連、セクハラ疑惑調査へ特別チーム発足

[ 2013年5月24日 12:34 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)は24日、女子選手にわいせつな行為をしたと指摘された現職理事を調べるため、小野沢弘史専務理事を中心とした特別調査チームを発足させると発表した。早ければ同日中に関係者から事情を聴く。この理事について全柔連は「微妙な問題のため名前は言えない」としている。

 問題は23日に1992年バルセロナ五輪銀メダリストの溝口紀子氏が明らかにした。この理事は2011年12月に東京都内の地下鉄のエレベーターで選手に無理やり抱きついたり、キスを迫ったりしたという。

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2013年5月24日のニュース