遼6オーバー終戦 初日5位発進も尻すぼみ「残念」

[ 2013年3月26日 06:00 ]

通算6オーバーでホールアウトする石川遼

USPGAツアーアーノルド・パーマー招待第4日

(3月24日 米フロリダ州オーランド ベイヒル・クラブ&ロッジ=7381ヤード、パー72)
 61位で出た石川遼(21=フリー)は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76と崩れ、通算6オーバー、294の暫定67位で競技を終えた。最終ラウンドは雷雨による中断の影響でサスペンデッドとなり、76選手中43人が競技を完了できず、25日に順延となった。今季3勝目を狙うタイガー・ウッズ(37=米国)は2ホールを終えて1バーディーで通算12アンダーに伸ばし、首位をキープした。

 前半2つ伸ばした石川だが、風が強くなった後半に乱れた。最後はショットがぶれ、18番は右サイドの植え込みに打ち込みグリーンを狙った2打目は池に入れてダブルボギーで終えた。初日5位発進ながら暫定67位まで順位を落とし「流れが悪くなった時に粘れずズルズルいったのが残念」とがっくり。苦戦続きのパットは「ストロークの矯正になる」とクロスハンドで打つなど手探りの状態が続く。それでも、最後は「4日間のうち3日間はスイングも良い状態だった」と気持ちを切り替えた。

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2013年3月26日のニュース