小野塚が最終戦で3位 W杯ハーフパイプ女子

[ 2013年3月26日 00:09 ]

フリースタイルスキーのW杯ハーフパイプで種目別3位となった小野塚彩那

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は25日、スペインのシエラネバダでハーフパイプ(HP)最終戦を行い、霧のため競技途中で打ち切られ、1回目の成績で順位が決まった女子は世界選手権銅メダリストの小野塚彩那(石打丸山ク)が今季3度目の表彰台となる3位に入り、種目別を3位で終えた。

 ロザリンド・グルーネウド(カナダ)が2季ぶりとなる通算2勝目を挙げた。

 予選の得点で最終成績を決めた男子はマイケル・リドル(カナダ)が通算3勝目となる今季2勝目をマークした。寺田斉史(NG HOT&CRAZY)は17位、成田緑夢(3110)は21位だった。

 フリースタイルのHPは来年のソチ冬季五輪で新採用となる。

 ▼小野塚彩那の話 微妙でした。少ない練習時間の中でベストは尽くせた。表彰台に立てたのは良かった。(共同)

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