JOC暴力行為アンケート 内容、状況、頻度など問う

[ 2013年2月13日 06:00 ]

 柔道の暴力問題を受けてJOCが加盟57団体の選手、指導者に実施するアンケートの詳細が12日、関係者への取材で分かった。

 暴力行為などを受けたり目撃したりしたことがあると回答した人には、行為の具体的な内容、状況、頻度などを詳しく聞いている。「競技活動の場におけるパワハラ、セクハラ等に関する調査」と題されたアンケートは選手用と指導者用に分かれ、大きな設問はともに4つ。アンケートの対象者は五輪競技だけで5000人以上に達し、無記名方式ながら競技名、性別、職業などの記入を求めている。回答期限は今月28日に設定した。

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2013年2月13日のニュース