浜口京子 2度更新しレスリング“存続”訴える「夢をどうか見続けさせて」

[ 2013年2月13日 17:24 ]

ブログで五輪でのレスリング存続を強く訴えた浜口京子、アニマル浜口氏

 2020年夏季五輪で、レスリングが実施確定の「中核競技」から除外されたことを受け、アテネ、北京五輪72キロ級銅メダリストの浜口京子(35)が13日、自身のブログを2度にわたり更新し、その揺れる胸中を語った。

 元プロレスラーの父・アニマル浜口氏との連名という形で「レスリング」とのタイトルで更新。「本来ならば皆様の前で今の私達の気持ちをお話しさせて戴く事が良いと思いますが情報を収集すると共に まだ気持ちの整理がついておりません。書面ならば全てお伝え出来る事と思い筆を取った次第です」とし、自筆のメッセージが書かれた用紙の写真も掲載。

 14歳の頃からレスリング一筋で歩んできた人生に思いをはせつつ「これからも伝統あるレスリングのオリンピックの歴史を途絶えさせず永遠に歴史を刻み込んでほしい!そうあるべきだと私達は信じております。レスリングを愛する私達・子供達に世界中のアスリートの大舞台オリンピックに向かう夢を どうか見続けさせて下さい」と訴えている。

 浜口はこの日、まずは「皆様へ」とのタイトルで「歴史あるレスリング競技がオリンピック種目から永遠に除外されない事を心より祈念致しております」とのメッセージを発信していた。

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2013年2月13日のニュース