吉田選手の地元・津市 レスリング存続を要望

[ 2013年2月13日 21:32 ]

 レスリングの2020年五輪除外問題で、五輪3連覇を達成した女子55キロ級吉田沙保里選手(30)の出身地の津市は13日、五輪正式種目としての存続を国際オリンピック委員会(IOC)などに働きかけるよう訴える要望書を、地元のレスリング協会などに提出した。

 前葉泰幸津市長名の要望書は「実施競技から外れる候補となったのは、非常に驚きであり残念。市民もレスリングに強い関心をもっており、正式種目に再度採用されるようIOCなどに働きかけることを要望する」としている。

 一方、三重県も、文部科学省などに要望書を提出するという。

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2013年2月13日のニュース