男子シングルス 高校生王者は史上3人目 水谷は高2で日本一

[ 2013年1月21日 09:08 ]

卓球全日本選手権最終日

(1月20日 国立代々木競技場)
 男子シングルス決勝で、世界ランク22位の丹羽孝希(18=青森山田高)が同10位・水谷隼(23=ビーコン・ラボ)を4―3で撃破。ロンドン五輪代表同士の激突で1―3と追い込まれたが、執念の逆転劇で初優勝を果たした。

 男子シングルスでの高校生の日本一は史上3人目で4度目。06年に青森山田2年の水谷隼が史上最年少で優勝。水谷は翌07年も連覇。昨年は野田学園3年の吉村真晴が優勝している。水谷は06、07年に岸川聖也と組んだ男子ダブルスも制しており、高校生で2冠を達成した。また女子シングルスでは88年に京浜女子商(現白鵬女子)2年の佐藤利香が史上最年少で制覇。石川佳純も四天王寺3年時の11年に優勝した。

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2013年1月21日のニュース