森麗が大嶽部屋唯一の白星 昨年初場所以来の勝ち越し王手

[ 2013年1月21日 06:00 ]

大相撲初場所8日目

(1月20日 東京・両国国技館)
 大嶽部屋の3力士はこの日、納谷さんが亡くなってから初めて本場所の土俵に上がり、西序ノ口4枚目の森麗(もりうらら)がただ一人勝ち星を挙げた。

 西序二段97枚目の千葉響(式秀部屋)と対戦し、右のど輪から左を差して寄り切り。3勝1敗と勝ち越しに王手をかけた。初土俵から38場所連続負け越しというワースト記録を持っているが、ずっと勝てない状態が続いても納谷さんには「頑張れ」と励まされたという。「きょうみたいな相撲を心掛けて勝ち越したい」と昨年1月の初場所以来の勝ち越しを誓った。

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2013年1月21日のニュース