東九州龍谷が春高V5逃す 大村工、下北沢成徳など4強

[ 2013年1月8日 06:00 ]

 バレーボールの全日本高校選手権第3日は7日、さいたま市・さいたまスーパーアリーナで3回戦と準々決勝を行い、女子は5連覇を狙った東九州龍谷(大分)と全国高校総体優勝の橘(神奈川)が3回戦で敗退した。男子は総体覇者の星城(愛知)が準々決勝で鎮西(熊本)を2―0で下し、前回優勝の大村工(長崎)も順当勝ちした。12日の準決勝の組み合わせは女子が誠英(山口)―柏井(千葉)と熊本信愛女学院―下北沢成徳(東京)、男子は大村工―大塚(大阪)と鹿児島商―星城と決まった。

 大分・東九州龍谷が5連覇を逃した。2セットとも序盤で京都橘からリードを奪ったが、両方とも23―25で落とした。12年度は全国タイトルなしで終わった相原監督は「自滅ばかり。同じような負けを一年間繰り返した。出直します」とさばさばした様子。チームの精神的支柱だった戸江は「情けない。先輩たちに申し訳ない」と涙した。

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2013年1月8日のニュース